一般的に言って、採用になりにくい保育士の特徴とは、どんなものがあるのでしょうか?ルックスなども含めて正直に教えて頂けるとありがたいです。
2種類の採用されない保育士の特徴について
もしお時間のご都合がよろしければ、一度当社で、またはweb面談にて、ゆっくりお話しをお伺いできないでしょうか。その方が、一般的なアドバイスではなく、質問者様に沿ったお話ができると思います。
今回は、一般的に採用になりにくい保育士の特徴についてお答えします。みなさん、薄々気づいていることだと思いますが、採用されにくい保育士の特徴は、2種類に大別されます。。
1つ目は、労働条件に起因した特徴
2つ目は、保育士個人の性質に起因した特徴
労働条件に起因した採用されにくい保育士の特徴
1つ目の、労働条件に起因した特徴とは、
- フルタイムで働けない
- 出勤曜日に細かな制限がある
- 残業ができない
- 望む給料が一般的水準からかけはなれて高い
- 突発的な欠勤が発生するリスクが高い
などが上げられるでしょう。
しかし、この労働条件に起因した特徴は、現在多様な働き方への各園の取り組みとして、どのような条件であっても、他の条件を少し緩和するなどで、採用に至るケースも増えてきており、致命的な特徴とは言えないようになってきました。
保育士個人の性質に起因した採用されない保育士の特徴
ただ、2つ目の保育士個人の性質に起因した特徴は、そうはいきません。
まず保育士個人に起因した採用されない保育士の特徴とは、どのようなものがあるかを見て行きましょう。
簡潔に申し上げれば、以下の5つの特徴といえるでしょう。
・わがまま
・仕事に対する熱意の欠如
・コミュニケーション能力の不足
・唯我独尊系
・責任転嫁
といったところでしょうか。
保育園での保育は、チームプレイ
この5つの採用されない保育士の特徴に共通する点は、他人と信頼関係を築いていくのに、支障をきたす特徴であるということです。
3歳児クラスの担任、4歳児クラスの担任と、保育士のお仕事は個人プレイのように思われるかもしれませんが、園長を筆頭にした全職員の連携で円滑な保育が実現されるものなんですよね。
採用されない保育士とは、チームワークの破壊者
そのチームワークを壊す恐れのある人が、ズバリ採用されにくい保育士と言えるでしょうし、それが上にあげた5つの特徴ではないでしょうか。
面接で、失敗の原因を他人の責任にばかりしたり、園の運営のことはお構いなしで、自分の主張ばかりするようでは、中々採用には至らないでしょう。
保育士の採用面接では、最高のチームプレイを実現するために、自分は何ができるのかを意識した言動を心掛けることが大切だと思います。
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