面接を終え、園長先生に玄関まで誘導して頂いたのですが、その時には、先程の怖い園長先生と同一人物かと思えるほどの笑顔で、フレンドリーな対応に一変。
時間が経って冷静になって振り返ると、あれが圧迫面接なんだと、理解しました。
もし今後、同じような圧迫面接に遭遇した場合、どのような対応を取ればいいのでしょうか。
保育園では、かなり希少になった圧迫面接を受けるとは、お気の毒なことでしたね。私も、学生時代の就活で、一度圧迫面接を受けたことがあります。
圧迫面接があるということも、そのような場合には、冷静に平常心で対応できるかを見られているということも、事前に知らなかった訳ではないのですが、なんでアンタみたいなおっさんに言われなきゃいけないのと、カチンときてしまい、言い負かそうとしてしまいました。
その時点で面接がいきなり終了で、The end.でした。
その時の経験を元にお話をさせて頂くと、圧迫面接を採用している保育園なんか、こちらから願い下げにすればいいと思います。
圧迫面接が成立している構図に、我慢がなりません。
どのような点に関して許せないかというと、選ぶのはあくまで保育園であり、選ばれるのはあなたたち保育士である。
選んでほしければ、保育園が気に入るような応対をしてね、という意識が見え隠れする所に虫唾がわくのです。
私見ですが、圧迫面接を採用している保育園や企業が、面接の時にだけこのような意識が湧くということは、稀ではないでしょうか。
色々な考え方、コミュニケーションの取り方に、上で見た構図が現れるのではないでしょうか。
そのような構図の中で、自分らしく、たのしく働くことなんてできるのでしょうか。私は、できずらいと考えています。
ですので、こちらから願い下げにすればいいと思ってます。逆に本性を面接の場で表してくれたのだから、感謝しながら辞退したいものですね。
しかし、そのような圧迫面接を経ても、どうしてもその保育園で働きたいというのであれば、相手の挑発にのらず、自分の人格に対して否定されても悲嘆せず、質問に対して的確に答えるようにすることが、ベストです。
まあ、願い下げにすることを強くお勧めしますが・・・