面接中に携帯電話が鳴りだした|正しい対応の仕方

昨日保育園に面接に行ってきた時のことです。電車が遅延していたこともあり、保育園に到着したのが、訪問予定時間の3分前でした。あわてて来訪の旨をインターフォンで告げ、応接室に案内頂き、園長先生と面談をさせて頂きました。
面接の途中、場違いな携帯の呼び出し音が鳴り響きました。
あわてて面接に来たので、携帯電話をマナーモードにするのを忘れてしまっていて、なおかつ普通の呼び出し音ではなく、私が好きなアイドルグループの音楽が流れてしまったのです。
一瞬時が止まり、園長先生も気まずそうな表情をされておられましたが、すぐさま謝罪し、音が出ないようにしました。
その後、明らかに面接のテンションが変わったように感じたのですが、こういった場合、どのような対応をすればよかったのでしょうか?

やはり、面接や式典などのカジュアルでない場では、携帯電話を音がでないように気をつけたいものですよね。

周りの方にも迷惑でしょうし、何より迷惑をかけてしまったという負い目や焦りの気持ちが湧き、その後の応対が楽しめず、苦痛な時間に変わってしまうのが一番問題です。

 

面接であれば、いかに自分をアピールできるかがポイントになるのにも関わらず、早くこの場を逃げたい、という明らかに面接には適さないマインドになってしまいますよね。

 

しかし人間のすることですので、携帯を切り忘れることもあるでしょう。

 

万が一、面接などの途中で携帯が鳴ってしまった場合は、焦らず、取り乱さず、まずは「携帯電話をマナーモードにし忘れておりました。誠に申し訳ございません。」と謝罪し、電話を切るのか、着信音をミュートにしましょう。

 

そして、その場の雰囲気を一掃する意味で、明るい笑顔に戻り、「失礼致しましたが、面接を再開願います」とお伝えすれば、リカバリーできると思います。

 

誰しも携帯の音が、好ましくない場所で、着信音を鳴らしてしまった経験を一度はお持ちでしょうから、面接中の音即アウトにはならないと思います。

 

繰返しになりますが、負い目や焦りが、あなたのマインドを乱すことが一番の悪影響なのです。

 

しっかりと気持ちを切り替えるようにするのと、ちゃんとお詫びをすれば、特段問題にはなりません。