茨木市の情報
茨木市は大阪府三島地域に位置する市です。高槻市と同様、大阪・京都のベッドタウンとしてとして発展を遂げてきました。JR、阪急電車、大阪モノレールなど公共交通機関も多く、移動にも困らなず、商業施設や商店街などもあり便利な住みよい街です。山間部を開拓した茨城サニータウンや箕面市との境目に研究開発や国際交流の拠点として、ニュータウンとして誕生する「国際文化公園都市(彩都)」の開発も進んでおり、さらなる人口増加が見込まれています。アスレチックや緑豊かな公園も多く、中心部を外れると、キャンプ場や田園風景など自然も多い市となっています
茨城市の保育園数は平成29年2月現在で
- 幼稚園:28園
- 公立保育所:5園
- 民間保育園:18園
- 私立認定こども園:20園
- 小規模保育事業:14施設
- 事業所内保育事業:2施設
となっています。
平成28年度の待機児童数は147名、待機率は2.63%。他の市と比べると、少々高めの数字となっています。
茨木市の子育て支援・保育
「子育てをしっかりサポート」を掲げている茨木市。保育園や幼稚園の中でも子育て支援が広がっています。
- ≪主な取り組み≫
- 妊婦健診費用を14回(計12万円)まで助成!
- 小学6年生まで所得にかかわらず、子ども医療費助成有り!
- 子育て支援センターやつどいの広場など支援拠点が市内に22カ所設置されています。
- 子育てセンターや、つどいの広場、私立保育所などで一時保を行なっています
- 保育園は最長21時まで利用可能な施設有り
- 定員数増で待機児童対策。平成24年度より1000人以上拡充
- 保育士を手厚く配置して安心の保育を。国の基準以上の人数の保育士を配置してきめ細やかな保育をおこないます。
こうした取り組みから、子ども達の待機率も年々徐々に解消に向かって取り組まれているそうです。
保育環境への取り組み
茨木市立保育所民営化
ここ近年茨木市が主力で取り組んできた政策が「茨木市立保育所民営化」です。平成23年度から、本格的に乗り出し、少ない財源でも、保育サービスの拡充、子育て資源が行えるようにサービス向上を目的に進められました。 それに伴って待機児童対策も行われることになります。市内にある既存保育所や認定こども園などの建て替えや、小規模保育士施設の新設を行なう事で、定員数を増やし、待機児童の対策を急がれています。
保育士の保育施設優先入所案内
茨木市ではママ保育士に嬉しい取り組みが始まっています。平成29年度より、保育士確保対策の一環として、「規入所又は転所希望の保護者が保育所等及び待機児童保育室に勤務(予定)の保育士等である場合には、保育所等を優先的に案内する」制度が始まったそうです。
保育士に復帰したいと思っていても、自分の子どもを保育園に入れられない為、復帰ができない…。今の茨木市にとって貴重な保育士達がそういった事にならないよう、またさらなる保育の発展に向けて、とても実用的な政策となっています。
茨木市でも保育士の子どもを優先的に保育所に入所させることのできる政策が始まりました!保育士として働きたいのに、子どもを保育所に入れられない!なんて本も子もないですもんね。この制度を活用して、問題なく保育士として活躍できるママ保育士が増えてくれれば、その次の世代の保育士も「ママになっても仕事を続けられることができる!」という自信にもなりますし、是非継続していってもらいたい制度ですね!
保育士としてのキャリアを継続しながら、ママとしても保育士としても輝けるよう、市の制度を通して環境の充実を図る茨木市。そんな茨木市で働いてみたい!と思う方へ≫茨木市の保育士求人はコチラ
茨城市の保育施設
茨木市でかずある保育園の中から、何園かご紹介します♪
リズムを使って楽しく体を動かす体操や、鉄棒やマットを使っての体力作り!その他スイミングや英語、など子ども達がワクワク学べるよう保育を行なっています!自分や人を大切にでき、強く生きる心を大切にする保育を行なっています 輝ける園、輝ける子ども達をめざしているそうです。
仏教保育を取り入れ、仏の教えを保育の中でも大事にしている保育園です。子ども達の素直な気持ちが育つよう、悪いことをしたら「ごめんなさい」と謝ったり、感謝のきもちは「ありがとう」とはっきり伝えられるよう、誠実さや思いやりが育むよう保育されています♪そして、子ども達それぞれの可能性を活かせるよう、個性を大切にし、一人ひとりの成長を大事に見守っています!
指先を使って、さまざまな感覚や知力を養うことができる、モンテッソーリ教育を取り入れている保育園です。ランチタイムにはバイキング形式を取り入れ、子どもたちが自分で食べる分を自分で用意するシステムになっています、普段の何気ないところから、子ども達が自分自身で考え行動できるよう保育をおこなわれています。
北摂の中では、お隣の高槻市と比べ、待機児童数が目立つ茨木市。しかし、市政はそれを見落とさず、改善に力を注いでいると感じました。子育て中の保育士が自分の子供を預けて働きに出られる対策などは、待機児童解消と、保育士が無理なく働けるという二つのメリットがあり、今後どんどん力を入れて取り組まれていくと思います。保育士にとって家庭と仕事を両立できる市として、今後も発展していってもらいたいですね!